まず先週日曜の大文字駅伝。
1位2位の同タイムフィニッシュ!!
ラスト200mくらいで抜かされたのにまた抜き返す、「熱盛!!」な展開でした。
この3連休で少し前にNHK BS1でやってた「奇跡のレッスン(長距離編)」を見ました。
僕は、スポーツマニアなんでBS1にはお世話になりっぱなして、
今やってるアルペン世界選手権をはじめに、各日本選手権や、走るきっかけにもなった「グレートレースシリーズ」など多数見てます。
「奇跡のレッスン」は、世界の大物アスリートや指導者が日本の中高生にレッスンするというもの。野球編では元MLBランディー・ジョンソンさん、ラグビー編では、元日本代表HCエディー・ジョーンズさんとほかにもそうそうたるメンバーが指導しています。
今回の長距離編では近年のケニア勢を強くしたといわれているイタリア人の名コーチ、レナート・カノーバさんが来られてました。
自分なりの練習のヒントになった点
○設定タイムで走りきること。
・早く走り切ることだけが練習でない。例:3000mのベストタイムを3で割った1000mの練習を3本することで、タイム感覚が磨かれ、成績の向上につながるなど。
○チャレンジしていかないと決して強くならないこと。
・キロ3:00で1時間走る練習。1時間キロ3:00では、走りきれない選手2名が例。ヨーロッパ人は、キロ3:10~3:20で無難に1時間走る。ケニア人は、キロ3:00で行けるとこまで走って40分でリタイヤ。
結果的には、ケニア人の方が伸びるらしい。まぁこれが全ての練習でないでしょうが…
これって結局は430ジョグと同じなんじゃないかと(驚)そういった練習も中には必要ってことが分かりました。
もちろん、速筋を高めるダッシュ系・心拍を高めるインターバル系・次の練習に疲労を残さないジョグなども行われてました。
そして何より、サブタイトルにもあった「苦しみに耐える」ということ。
こういう経験の積み重ねで人は成長していくんだろうなぁと実感。中学生の時にこうしたトッププロと会えた学生はいいなぁ…
日本の部活動もこういった教育が出来れば、人としても競技者としても立派な人材が育つのになぁと、まぁ教師にそこまでの責任があるかと言われれば別の話だとは思いますが…
それは、たけおき来年はケニア人目指して頑張ろう(笑)
それでは。